技能実習の受検手続|9月24日にシート様式が変わります

技能実習の受検手続|9月24日にシート様式が変わります

9月24日18時以降、古いシートは登録できません

外国人技能実習機構(OTIT)は2026年9月2日、受検手続支援サイトで「9月24日18時から受検手続支援シートのバージョンアップを行う予定です。作業完了以降、バージョンアップ前の受検手続支援シートはサイトへの登録ができませんのでご注意ください」と告知しました。あわせて9月9日には、10月5日18時から6日終日サイトを停止し、7日7時30分に再開予定であることも公表されています。

受け入れ企業がやるべきことは2つです。記入途中のシートがあれば9月24日18時までに登録を終えるか、24日以降に出すなら新しいシートをダウンロードし直すこと。そして、10月5〜6日に提出予定を入れないことです。

この記事のポイント

変わる日付

日時 起きること
2026年9月24日 18:00〜 受検手続支援シートがバージョンアップ。完了後は旧版シートを登録できない
2026年10月5日 18:00〜6日終日 システムメンテナンスのためサイト停止
2026年10月7日 7:30 稼働再開予定

受検手続支援サイトの通常の稼働時間は7時30分〜21時00分(日曜日を除く)です。夜間や日曜に作業をまとめて行っている企業は、この点もあわせてご確認ください。

なお、同サイトでは8月20日にもシートのバージョンアップが実施されています。約1か月で2度目の更新です。「前回使ったファイルをコピーして使い回す」という運用をしていると、気づかないうちに旧版のまま作業を進めてしまいます。

MOOZ事業協同組合

影響するのは受検手続を控えている企業です

受検手続支援は、技能実習生が各段階で技能検定または技能実習評価試験を適切に受検し、次の段階へ円滑に移行できるよう機構が行っている支援です。機構が試験実施機関への取次ぎ、合否結果の把握、認定審査への反映までを担当します(OTIT「受検手続支援」)。

この手続の入口が、受検手続支援シートの登録です。つまり影響を受けるのは、これから技能検定・技能実習評価試験の受検手続を行う実習実施者と監理団体ということになります。

受検が滞ると、実習生本人の在留に直結します。技能実習1号から2号、2号から3号へ移行するには、それぞれの段階で試験に合格していることが前提です。手続が間に合わなければ、移行の時期がずれるか、そもそも移行できません。

申込み期限も、実は試験日からではなく「実習の修了時期から逆算」して設定されています。試験実施機関の案内では、遅くとも1号は修了の6か月前まで、2号・3号は修了の12か月前まで、とされています(惣菜製造業技能評価試験 OTAFF 案内資料)。期限は職種・試験実施機関によって異なる場合がありますので、自社の職種の期限は受検手続支援サイトでご確認ください。

いずれにせよ、「試験の直前に手続をすればよい」制度ではない、という点はおさえておいてください。

企業が今やるべきこと

1. 記入途中のシートがあるか確認する

社内やメールの添付ファイルに、書きかけの受検手続支援シートが残っていないか確認してください。あれば、9月24日18時より前に登録を済ませるのが確実です。

2. 24日以降に提出するなら、シートを取り直す

9月24日18時を過ぎてから登録するものは、必ず受検手続支援サイトから最新版のシートをダウンロードし直してください。旧版で作り込んだ内容は登録できず、入力し直しになります。

3. 10月5〜6日を予定から外す

10月5日18時から6日終日はサイトが止まります。月初にまとめて事務処理をしている企業は、この2日を避けて前倒しするか、7日以降に回してください。

4. 監理団体に、対象者と期限を確認する

自社の実習生のうち誰がいつ受検するのか、申込みの期限はいつかを、監理団体に一覧で出してもらうのが早道です。MOOZでは、対象者と期限の確認、シートの記入方法のご案内といった手続きのサポートを行っています。

この記事で扱わないこと

  • 職種ごとの試験日程・合格基準・再受検の取り扱い(試験実施機関によって異なります)
  • 育成就労制度における技能評価の仕組み。育成就労は2027年4月施行予定の新制度で、現時点の情報では技能実習とは別の枠組みが予定されています。詳細は政省令で変わりうるため、本記事では触れません

技能実習生の受検スケジュールや、育成就労への切り替えを見据えた段取りについてご不明な点があれば、MOOZ事業協同組合までお気軽にご相談ください。三重県津市を拠点に、ミャンマー人材の受け入れをお手伝いしています。

MOOZ事業協同組合